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2024.06.07 うるちゃん’s Room

目とコンタクトレンズ③

皆さまは、どのような方法で視力矯正をされていますか?

視力矯正の手段として、最初はメガネを、その後のステップアップとしてコンタクトレンズを使用される方が多いのではないでしょうか。

近年、近視人口の増加やライフスタイルの変化からコンタクトレンズがますます人気を集め、現在の装用人口は全国で1,500万~1,800万人ともいわれ、国民の10人に1人がコンタクトレンズを使用しています。

その一方で、初めてのコンタクトレンズは不安で、一歩踏み出せずにいるという方も少なく無いのではないでしょうか?

そんな不安を解消するべく、まずはメリットとデメリットを確認していきましょう。

 コンタクトレンズのメリット
 自然な視界

コンタクトレンズは目に直接装用するため、裸眼と同じく広く自然な視界が得られます。メガネのようにフレームも無いため、視界の制限もありません。

 外 観

メガネのように顔の特定の部分を隠したり、外見が変わりません。また、メガネからコンタクトレンズへ変えることで見た目の印象が大きく変わり、強度近視メガネのように実際より目が小さく見えてしまうといったこともありません。
カラーコンタクトレンズを使用することによって印象を大きく変えることもできます。

 くもらない

常に涙で濡れた状態のため、食事中の湯気やマスク着用時、寒い時期に外から部屋に入った時など環境の変化にも左右されず、メガネのようにレンズがくもりません。

 スポーツにも

ソフトレンズの場合、レンズのズレや外れが起こりにくく、激しいスポーツに適しています。また、広い視界が多くのスポーツをより充実させます。(※水泳には使用できません。)

 疲れにくい

メガネでは、左右の視力が大きく異なると、物の大きさが違って見えたり物がダブって見え、目の疲れや頭痛が起こることがありますが、コンタクトレンズの場合はそれらが少なくなります。

 強度レンズでも

強度のメガネは、近視の場合物が小さく、遠視の場合大きく見えます。またレンズも厚くなるため、掛け心地が低下します。コンタクトレンズの場合、ほぼ実物大のため違和感を感じにくいです。

 コンタクトレンズのデメリット
 コストがかかる

定期的なレンズ交換が必要なため、メガネよりもコストがかかる場合があります。また、コンタクトレンズを洗浄・保存するためのケア用品も必要になります。

 目のトラブル

ワンデーレンズ以外のレンズでは毎日のケアが必要で、正しい方法で行わなかったり、ケアそのものを怠ってしまうと、目のトラブルの原因につながります。

 目の違和感

装用時に目の乾燥や不快感を感じることがあります。

コンタクトレンズを安全に使用するためにも正しい知識を身に付けることが大切です。
中でも、自分に合ったコンタクトレンズ選びが重要になってきます。では、どんなレンズがあるのか、種類について詳しく解説していきます。

コンタクトレンズの種類と特徴

ハードコンタクトレンズ
硬い素材のプラスチックでできているため、ソフトレンズよりも寿命が長く、経済的です。角膜よりも小さい直径であることや、素材が酸素を通すことから、角膜が必要とする酸素を十分に供給します。瞬きによってレンズが動くため、はじめはゴロゴロ感がありますが、着けているうちに慣れていきます。(※中には完全に慣れない方もいます)
また、視力矯正効果にすぐれており、ソフトコンタクトレンズや眼鏡では矯正できない角膜(不正)乱視や円錐角膜などの症状も矯正することができます。

ソフトコンタクトレンズ
角膜より大きく、水分を含んだやわらかい素材のプラスチックでできているため、ハードレンズよりも装用感が優れています。レンズがズレにくいので、激しいスポーツに適しています。

ソフトコンタクトレンズの分類

装用時間で見た場合

終日装用タイプ
起きている間に装用し、就寝前にははずすタイプのレンズ。

連続装用タイプ
眼科医の指導のもと、決められた期間内であれば就寝時も装用したままでいられるレンズ。

コンタクトレンズへの理解を深めたところで、
次回は『コンタクトレンズの入手・取扱い方法』についてです!

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